ワインには出せない味わいがこの日本酒にはある。
【PURE RICE WINE】という1本のお酒が生まれたのは、今思うと本当に偶然で、大学4年生の私(杜氏)が入った研究室が始まりです。
そこで恩師である中田久保(なかたひさやす)教授に出会わなかったら、まず出来ていないですし、「日本酒は実家である蔵に帰ればいつでも出来るから、ワインを研究しよう!」とあまのじゃくな気持ちがなかったら、今はない商品でした(笑)
そして2011年。
酒造り素人の私(大学生)が杜氏さんにイメージを伝え、2人で苦労して何とか出来たときは、私ながらに感動しました。
その際のキャッチフレーズが
1口飲んだら「これはワイン?」
2口目には「いったい何なんだ?」
と驚かれるかもしれません。そうだとしたら・・・
3口目はきっとグラスが空き、このお酒のファンになっていることでしょう。
そんなお酒です。
そして時は2019年。
年号も令和に変わった年、ある挑戦をしてみます!
「そうだ、PURE RICE WINEをオーク樽で熟成してみよう」
全世界で愛飲されているワイン。そしてウィスキー。
これらのお酒は、樽特有の複雑な味わいにより、様々なお料理を引き立てています。
ただ日本人はどちらかというと、シンプルな味わいを好む傾向があるのも事実。
しかし世界で勝負するには、今までの概念を変える商品があってもいいはずとオーク樽熟成にチャレンジしました!
そして出来たお酒は、
「日本酒でもないし、白ワインの樽熟成とも違う。。。
唯一無二のお酒が出来た!」
そう率直に思いました。
そんな今までの日本酒にはない【PURE RICE WINE】と【Oak Barrel × PURE RICE WINE】の2本をセットに致しました。
1口飲んで「これは・・・」と思ってもらえれば3口目にはきっと(笑)
※包装・熨斗をご希望の方は恐れ入りますが、一言添えて頂くよう、宜しくお願い致します。