福千歳 × 葛飾北斎【ゑちぜんふくゐの橋】
九十九橋(つくもばし)は福井市に流れる足羽川に架かる
日本百名橋の一つで、古き時代から多くの人々に親しまれてきました。
かつては【半石半木】の橋として全国的に有名で、
葛飾北斎も「諸国各橋奇覧」に【ゑちぜんふくゐの橋】として描いています。
(北斎が福井を題材として描いた唯一の作品)
また福千歳の蔵のすぐ側にあり、
長らくお世話になっている橋でもあります。
そして1909(明治42)年に半石半木から木製アーチの橋になったその年、
福千歳が得意としている【山廃仕込(やまはいじこみ)】は生まれました。
現在、橋はコンクリートになり、東西に伸びる河川敷は
約2.2kmにわたって桜並木が咲き誇る桜の名所となりました。
姿形は変わっても、往来を支え続ける【九十九橋】
幾度、人の夢や想いを届けたことでしょう。
今回、ご縁にて商品化させていただいた【ゑちぜん九十九】。
ラベルには北斎の画を使わせていただきました。
ぜひ心ゆくまでご堪能ください。
【飲み方】
◎冷やして ◎常温
■原材料名 米(福井県産)・米麹(福井県産米)
■精米歩合 40%
■日本酒度 非公開
■アルコール分 16度
※ 伝統醸造法【山廃仕込】は福千歳の酒造りの基本の醸造法です。
※包装・熨斗をご希望の方は恐れ入りますが、一言添えて頂くよう、宜しくお願い致します。